昨晩『鬼滅の刃』最終巻を読み返していて、この最期のやり取り(第200話「勝利の代償」)で、甘露寺さんが「すごく優しい目で私のこと見ててくれる」と言ってくれたのに、そのとき伊黒さんの目はもう無惨に潰されて開くことはなく、二人が亡くなることで一人(一匹)この世に遺されることになる鏑丸くんが全コマで泣いていることに気づいてしまい、何回目だ、ぼろぼろ泣いてしまいました。
自分の人生を憎み、呪っていた青年が、「また生まれ変わっても人間でいたい」と言えるようになるに至る、祝福の(そして最期の)やり取り。
たらればx.com